こんにちは、「今日の次の一手」へようこそ。
1月後半は「奇襲戦法」をテーマにした問題を出題します。
昨日の問題図↓ あなたが後手(手前側)です。
前回に引き続き「ノーガード戦法」からの出題で、先手が▲7一とと銀を取った局面。
先手玉を即詰みに討ち取ってください、という問題でした。
↓↓以下、解答と解説↓↓
【解答】△6九金(解答図↓)
【解説】
△6九金と捨てる手が正解で、なんとこれで先手玉が詰んでいます。
以下▲同玉の一手に△6八銀(図1)と打ちます。
(図1)
以下、一見▲5八玉と逃げられて詰まないようにも見えます。
しかしそこで△7七銀成(図2)で、先手玉は捕まっています。
(図2)
以下は、玉がどこに逃げても△6八飛成で詰みです。
これに似た詰みは「横歩取り」という戦法でも現れるので、覚えておくと良いでしょう。
それぞれの戦法・囲いには頻出の崩し方や詰め手筋があります。
それらを覚えることで終盤で指し手に困ることも減り、勝率も上がります。
2月はそういった終盤の問題を出題していこうと思っているので、お楽しみに。
↓↓それでは今日の問題です↓↓
今日の問題図↓ あなたが後手(手前側)です。
今日も「ノーガード戦法」からの出題で、後手が△8八飛と打ってきた局面。
ここから▲7一とは、上の解説の通り△6九金から詰まされてしまいます。
攻防の一手を考えてください。
解答は明日発表します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。